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人間性を育てる

今日も朝から忙しく動きました。
早朝お花見ラン→ミニバス練習→中学校PTA合同委員会→パパ―ズ説明会


年度初めで各方面忙しくなってきており、ミニバスの特に低学年の子たちに迷惑をかけております。
1年生が2年生、2年生が3年生に進級し、それぞれ今後の成長が期待できます。
最近入部した子は別にして、昨年入部してくれた子はそれぞれ上手になっています。
自分はたいした指導もしていないのですが、子どもの吸収力ってすごいですね。


一方で直さなければならないところも浮き彫りになってきました。
素直さ、真剣さ、そして思いやり。
全員が全部欠けているわけではないですが、
それぞれ何かが足らないと思います。


技術ももちろん大事ですが、
人間性を今のうち育てておかないと成長のスピードも落ちるのではと思います。
たとえば
素直さがなければ、指導しても受け入れないでしょう。
たとえば
思いやりに欠ければ、チームの中での存在感は薄れていくことでしょう。
たとえば
真剣さに欠ければ、自分も上達しないし、チーム全体の士気にも悪影響となるでしょう。


だからまず、子どもたちの人間性を育てることが、遠回りなようで近道なのかなあと思います。

しかし、自分は聖職者でもなんでもありません。
偉そうに言ってますが、本来育てるなんてことはうぬぼれ以外の何物でもないのです。
そのあたり、今本当に悩んでいます。自分は指導者としてどうすればいいのか。


今、言えることは、育てることはできないかもしれませんが、
きっかけ、気づきを与えることはできるのではないか?


そう、ある程度我慢してでも、きっかけとなること、もの、ヒントをとにかく提供し続ける。
これなら自分にもできそうだと思います。


そして、低学年の間はチームのルールを尊重しながら、
できるだけ「個」を見てあげたいと思います。


うまくいくだろうか?いかせたいものです。
保護者の皆さんも暖かく見守ってくださいね。
by papakura | 2012-04-14 23:58 | ミニバス