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課長のお仕事

2016年の仕事始め
今日も毎度毎度の午前様(T_T)/~~~
決して、仕事にすべてをかけているわけではありませんが。

もう、夜も更けてきた頃
同じ課長と話をしました。
ポジションは全く違い、いくつもの業務をこなしながら
たくさんの部下を統括している課長さんです。

いやあ、大変だなあと思います。課せられたミッションがあまりに多い!
自分では真似できないと思います。

年末にあることでその課長さんに噛みついてしまいました。
自分にしては珍しく?感情も入り。
今、冷静に考えてみると
もっと言い方を考えればよかったと思います。
自分のポジション的には、言ったことは間違っていなかったと思いますが。

かなり無礼な物言いだったかもしれませんが、その課長さんはきちんと受け止めて
くれました。そして、年明けの今日、そのことに対する回答を話してくれました。
課長としては当たり前の行動かもしれませんが、
かなりのオーバーワークと他の課長さんとの比較の中で
とてもありがたく思いました。

そもそも課長の仕事って何?
課長って偉いの?
管理職は管理するのが仕事?
管理するって何?

いつも疑問に思っています。
どれも違う!と思います。

自分は管理するのもされるのも好きではない。
一定のルールは必要だと思うけど、縛り付けたところでテンション下がるだけ。
管理することと見てあげること
似て非なるもの

もっと見てあげて欲しい
もっと上手な声かけをしてほしい
それだけでも部下の印象は違うと思います。

厳しさはなければならないけれど
厳しさだけでは信頼関係は生まれない。
営利企業であれば必ずついてくるのが数字
社員は十分に数字と評価によって厳しい環境に置かれている。
この上、どんな厳しさが必要だろうか?

「最近の若いもんは」という人に限って
若い人たちと対してコミュニケーションをとっていない
同じ目線で物事を見たことがない
若い人たちは少なくともバブル期のようないい時代を経験していない。
それだけでも十分に苦労していると思うのだが。
むしろバブルの呪縛から抜け出せない人に限って
そんなことを言うんでしょうね。

課長の仕事は
部下よりも仕事すること
部下の能力を発揮しやすい環境をつくること
部下が相談しやすい雰囲気をつくること
部下よりも汗をかくこと
ちゃんと部下に投資すること(笑)
この仕事の対価として、役職者の手当がついているはずです。

部下は上司を選べない。
だから、部下はかわいいんです。
そう思いませんか?

自分は上司・部下という呼称が嫌いです。
いつもはパートナーとか相方と呼んでいます。
ほんとかわいいですよ。直属のパートナーだけでなく
若い人は素直でかわいい。(こういう発想はおっさん的だが)

世の中の課長さんは少し頑張って、若い人たちと一緒に動いてみては
いかがでしょうか。新たな気づきがたくさんあるし、勉強になります。
何より、彼らがいるから
課長としての自分を磨くことができるのではと思います。

自分の課長論を展開しましたが
理屈倒れにならないよう、明日から頑張ります!
by papakura | 2016-01-05 23:28 | お仕事